64 Script "Chapter 4" 
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第28話『進軍』



軍師ヒューゴー
「これが現時点での状況じゃ。
 頭に叩き込んでおけよ。


それでは説明を始めるぞ。

今回は、北東に位置する『グンダハール関門』を
本拠地として行動することになる。

目標となるのは、本拠地から西に向かって
約1日の距離にある『堅城エッツェル』じゃ。

この城の制圧が今作戦の目的となる。

偵察部隊より、敵部隊は『グンダハール関門』
から『堅城エッツェル』へと通ずる一帯に、
集中的に配備されているとの報告があった。

…ここを通過する際は注意が必要じゃぞ。


軍師ヒューゴー
「ローディスは、バーサ神殿における
 魔界の住人出現を…
「革命軍の仕業と決め付けておる。
 これは全て、戦意向上の為の
 流言ではあるのだが…
「光焔十字軍の兵士達は皆、
 それを心から信じているようじゃ。
「信心は時に大きな力となる。
 …気を付けるんじゃぞ。



<修魔の地ベレゾボ>
年輩の女性
「国王はローディスの言いなりだって?
 まったく、情けない国だよ。
「あの国王やアムリウス皇子じゃあ、
 ローディスと器が違うってコトかね。
 …あんた達の方がマシかもね。

<ノービポルト>
酒場の親父
「よぉ、なかなか頑張ってるらしい
 じゃねぇか、革命軍さんよ。
「いいコト教えてやるよ。
 中央の連中が話しているのを
 聞いたんだがな…
「革命軍内に中央とつながっている奴が
 いるらしいぜ。裏切りってヤツだ。
 …気をつけな。

<農産の地コルグエフ>
年輩の男性
「もう十年以上も前、王はローディスの
 従属国となる事を選んだ。
「争いを避ける為…いや、あれは自らの
 地位を守る為だね。あの時、この国は
 誇りを失ったのさ。
「そういや最近、ローディスの三司官が
 相次いで行方不明になったらしい。
 …アンタ達がやったのかい?

<僻土メゼニ>
老人
「今までどの国も、戦い、勝利する
 事で領地を固守してきた。
「しかし、力でもって民を制し、
 民を導く事自体に限界が来ている
 のかも知れん。
「アンタ達は、どうやって人々を導く
 つもりだ? …中央へ進む前に、
 もう一度考えてみるべきだな。

<クラシノ>
<A>アイーシャのユニットが解放
勇者デスティン
「アイーシャか…。
 君にお願いしたい事がある。
「どうやら、我々の動きは全て敵に
 知られている様だ。敵と通ずる者
 が内部にいるのだろう…。
「マグナスに伝えてくれ。
 今後の事を相談しておきたい。
 …ここで待っていると。

<B>サラディンorデボネア
勇者デスティン
「サラディン(デボネア)か…。
 丁度よかった、頼みがある。
「どうやら、我々の動きは全て敵に
 知られている様だ。敵と通ずる者
 が内部にいるのだろう…。
「マグナスに伝えてくれ。
 今後の事を相談しておきたい。
 …ここで待っていると。

<C>通常ユニット
勇者デスティン
「蒼天騎士団の者だな?
 …君に頼みがある。
「マグナスに伝えてくれ。
 相談したい事がある、
 ここで待っていると…。

一般リーダー
「それだけですか?
 それでは何の事か全く……

勇者デスティン
「済まない…
 今はこれ以上話せない。
「この内容は、
 彼に直接話すべき事なのだ。
 …頼む、…理解してくれ。

<D>マグナス
マグナス
「無事でしたか、デスティンさん。
 …ギルバルドさん。

天空のギルバルド
「我々二人は大丈夫だが…
「敵の奇襲によって仲間の多くが
 傷付いてしまったよ。
 …いいかマグナス、
「この革命軍の中に、
 敵と内通している連中がいる。
 …間違い無いぞ。
<D−A>CF中以上&アイーシャ、サラディン、デボネアがいる場合
<D−B>CF中以下orディオ離反ルート

(イベント後)
若い女性
「中央の貴族たちは、もう自分の
 地位を守る事しか考えていない。
「パラティヌスの貴族が、ローディスに
 認められる事ばかり考えるようじゃあ
 この国も、終わりよね。

<アムデルマ>
老人
「成長したおぬし達革命軍と中央。
 …五分五分といった所か?
「まぁ、それもローディスが
 動かなければの話じゃがな。

<ベルギガ砦>
酒場の親父
「とんでもない連中だな、アンタ等も。
 まさか中央にまで攻め込むとは。
「どこまで行けるのか、そしてこの国を
 どんな風に変えてくれるのか、
 最後まで見させてもらうよ。

<ムジの町>
年輩の男性
「中央へ行くってコトは、嫌でもあの
 ロムルス要塞を落とさなきゃな。
「なんせ、あそこはパラティヌス
 統合前からある堅固な要塞。
 一筋縄じゃ攻略できないぜ。

<堅城エッツェル・ボス戦>
殉教者ルーガルー
「魔界と通じる邪教徒共め!
 主に代わって鉄槌を下してくれる!
ユニットリーダー(男性)
「違うッ! 我々ではない!!
「この国を利用し、魔界の力を
 手にしようとしているのは、
 貴様等冥煌騎士団だッ!
ユニットリーダー(女性)
「違うッ! …魔界と通じているのは
 私達ではないわ。
「光焔十字軍と、この国を利用し、
 魔界の力を手にしようとしている
 のは、あなた達冥煌騎士団よ!
殉教者ルーガルー
「黙れッ、黙れッ!!
 我等の団結を乱す為の戯言か?
「貴様等の様な邪教徒の言葉に、
 耳を貸す者などおらん。
 …あの世で懺悔するがいいッ!!

(戦闘後)
殉教者ルーガルー
「魔界と通じる者がいる以上、
 世界は…、終末へ向かう…。
「異端の輩が存在する限り…
 オウガバトルは…
 避けら…れ…ぬ……



軍師ヒューゴー
「…これで中央への道は
 確保出来た。
「後の事は後方の部隊に任せ、
 我々は速やかに先へと
 進まねばならんな。

マグナス
「他の話があるんじゃないか?
 …そうだろう、ヒューゴー?
「こんな所に呼び出したのは、
 他に聞かせる訳にいかない話が
 あるからだろう?

軍師ヒューゴー
「革命軍の中に…
 中央と内通する者がいるようじゃ。

デスティンと接触している
マグナス
「俺も、デスティンさんから
 その話を聞いた…。
「やはり、本当の事なんだな?

軍師ヒューゴー
「デスティン隊襲撃の状況からは、
 そうとしか考えられん…。
「それから…
 ゼベク隊との連絡が途絶えた。
 …行方も分かっておらぬ。

デスティンと会っていない
マグナス
「本当かッ!?
 それは本当の事なのか?
「一体、誰がそんな事を…

軍師ヒューゴー
「デスティン隊が中央関門進行中に
 敵の奇襲を受けた…。
「その時の状況からは、
 仲間の裏切りがあったとしか…
 そうとしか考えられん。
「この事を懸念したデスティン殿は
 前線を離れ、フレデリック卿の
 傍に戻った…。
「それから…
 ゼベク隊との連絡が途絶えた。
 …行方も分かっておらぬ。


マグナス
「まさか…!?

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