64 Script "Chapter 4" 
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マグナス
「…デスティンさん達は、
 どう感じているのですか?
「革命軍の…、我々の行動は、
 間違っているのでしょうか?
「そうでなければ裏切りなんて…

天空のギルバルド
「マグナス、
 お前の気持ち、良く分かるよ。
「お前の前では偉そうな事を言って
 来たがな、オレ達も不安なんだ。
 …いつもそうだった。
「こんな荒んだ毎日を送っていると、
 何が正しくて、何が間違っている
 のか分からなくなって来る。

天空のギルバルド
「オレの様な歳になると、
 余計な知恵が付いてしまってな…
「シンプルな事もやたら複雑な事に
 思えて来る。魔獣達と心通わす事しか
 知らなかったこのオレでさえな。
「…今はそのままでいいんじゃないか?
 たぶん、お前は間違っていないよ。
 自分を信じろ、マグナス。

勇者デスティン
「成長したな…
 マグナス。

勇者デスティン
「不安を剥き出しに、噛み付いて来た
 あの時とは大違いだよ。
「冷静に現実を見つめ、受け止めようと
 努力している。今の君なら、この国
 をより良い方向に導けるだろう。
「君に会ってようやく決心がついた。
 私は決めたよ、マグナス。
「君には類い希な指揮能力がある。
 正しき道を歩もうと努める心がある。
 …だから、君の力になりたい。
「君の指揮下に入ってこそ、
 真の意味で革命の力となれるだろう。
 君の剣として、君の盾として…。

1.「ありがとうございます。
2.「俺にそんな力は有りません。

1.
<A>CF上
<B>CF中

2.
マグナス
「俺にそんな力は有りません。
 …買いかぶらないでください。

天空のギルバルド
「…仕方ないな。
 行こうデスティン。
「我々には、
 まだすべき事がある。

勇者デスティン
「…あぁ。

天空のギルバルド
「残念だよマグナス。
 …じゃあな。

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