Chapter 3 欺き欺かれて (B Side) 
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Chapter-3


  欺き欺かれて  



<A Side>
(フィダック城)アルモリカ城マドュラ氷原ブリガンテス城バハンナ高原コリタニ城aスウォンジーの森bボルドュー湖畔

<This Side MAP>
タインマウスの丘(ボード砦)(港町ゴリアテ)アルモリカ城ウェオブリ山(王都ハイム)古都ライムフィダック城
■タインマウスの丘 我執のガンプ(ビーストテイマー 所属:ガルガスタン王国

我執のガンプ
「き、貴様はあのときのッ!! まさか、こんなところで貴様と再会するとはな〜ぁ。
 神は俺を見捨てちゃいなかったぜ。来いッ! ベルダッ! オブダッ!

我執のガンプ
「ベルダとオブダだけだと思うなよッ! この日のために育てた友を見よッ!
 バンガッ! ザンガッ! おまえたちの出番だッ!!

我執のガンプ
「今こそ我が主の恨みを晴らしてやるッ! 覚悟しやがれッ!


我執のガンプ<ベルダを倒した時>
「ベルダッ! わが友よッ!おまえの怒りを、このオレにッ!

我執のガンプ<オブダを倒した時>
「オブダッ! おお、なんてことだ!おまえの悲しみを、このオレにッ!

我執のガンプ<バンガを倒した時>
「バンガッ! すまないッ!おまえの魂を、このオレにッ!

我執のガンプ<ザンガを倒した時>
「ザンガッ! 仇はとるぞッ!おまえの哀れみを、このオレにッ!


我執のガンプ<退却時>
「くそッ、退却だッ!
      今度こそ、今度こそ貴様を倒してやるッ! おぼえていろッ!

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◆ヴァレリア解放戦線の最後<ウォーレンレポートのみ>

 コリタニ城が陥落した頃、ヴァレリア解放戦線の本拠地であったボード砦もまた、暗黒騎士団の手によって陥落していた。暗黒騎士オズマとオズの姉弟によって解放 戦線は一人残らず殺され、ハイムから連れ去られたプランシー神父の身柄は再び暗黒騎士団へ。

暗黒騎士オズマ
「終わったようね、オズ。引き上げるわよ。

暗黒騎士オズ
「神父はどうしたんだい?

暗黒騎士オズマ
「たった今、連れていったわ。・・・おとなしくて助かるわ。

暗黒騎士オズ
「あんな状態だとは聞いていなかったからな。

暗黒騎士オズマ
「そうね。さ、長居は無用よ。


暗黒騎士オズ
「よし、最後の仕上げにとりかかるぞ。我々がここに来た痕跡を消すんだ。
 おまえらは、この砦に火を放て。念のために、ゲリラどもがしんでいることも確認しておけよ。

暗黒騎士
「さっさと歩けッ!!

暗黒騎士
「オズ様、ゲリラのリーダーです。まだ息がありました。

暗黒騎士オズ
「ふん。しぶといヤツだ。

炎のセリエ
「・・・・・・こ、殺せッ。
はぁ、はぁ・・・・・・

暗黒騎士オズ
「死に損ないの分際で命令するつもりか!

暗黒騎士オズ
「よぉし、この女はおまえたちにくれてやる。好きにしろッ!

暗黒騎士
「さっすが〜、オズ様は話がわかるッ!

炎のセリエ
「さわらないで・・・・・・
 ・・・お願い、やめて・・・・・・


◆プリンセス・カチュア

 故郷のゴリアテに戻ってきたカチュアの前に暗黒騎士ランスロットが現れた。おびえるカチュアに、カチュアこそがドルガルア王の実子であることを告げる。

カチュア
「・・・デニム。私たちはたった二人の姉弟なのよ・・・。

聞き覚えのある声
「それは違う。君は天涯孤独の身だ。

カチュア
「だっ。だれ?
ランスロット・タルタロス!!あなたがどうしてここに!?

暗黒騎士ランスロット
「君の母親は君が生まれたときにこの世を去った。
 そして父親はこの島が内乱に突入する数ヶ月前にやはり亡くなっている。
 血を分けた両親や兄弟は、もう一人のいないのだ。
 カチュア、君は孤独なのだよ。

カチュア
「ど、どういうこと!?私にはデニムという弟がいるわ!

暗黒騎士ランスロット
「君は、自分が神父の娘でないことを知っていたようだな。
 だから君は、何の疑問もなく彼も自分と同じだと決め込んだ・・・。
 しかし、それは誤解というもの。彼は、君にとっての育ての親、プランシー神父の実子だよ。
 君とデニムは姉弟ではないっ。

カチュア
「じゃあ、この私は誰なの?いったい誰だって言うのっ?

暗黒騎士ランスロット
「君の本当の名前はベルサリア。ベルサリア・オヴェリス。

カチュア
「ベルサリア・オヴェリス・・・。・・・そんな、信じられない。

暗黒騎士ランスロット
「頭のいい娘だ。そう、オヴェリス家はヴァレリアの王を生んだ一族。
 君は、ドルガルア王の娘なのだ!

暗黒騎士ランスロット
「ただし、君を産んだのはベルナータ王妃ではない。当時、王妃の次女であったマナフロアという女性だ。
 ・・・まあ、王の目にとまったというわけだな。
 だが、彼女が君を身ごもったとき、王妃も王子を身ごもったばかりだった。
 王妃は後のことを考えて、君たち母子を場外へ放逐した。
 そして、彼女は君を産むとそのまま息を引き取った。

カチュア
「・・・ウソよ。

暗黒騎士ランスロット
「赤ん坊の君を引き取ったのは誰だと思う? バクラムの君主ブランタ・モウンだ。
 君を実弟であるプランシーに預けると、この事実を野心のために利用した。
 一介の神父に過ぎなかったブランタが、司祭にまで出世できた背景にはこうしたことがあったからなのだ。

カチュア
「ウソよっ!そんなのでたらめだわっ!!

暗黒騎士ランスロット
「証拠はある。君が身につけているネックレスのことだ。
 古い神聖文字が刻んであるだろう?僧侶の勉強をしていた君なら読めるはずだ。

カチュア
「・・・。

暗黒騎士ランスロット
「・・・ラボン・ベルサリア・ザン・フォン・デストニア・レラ・フィーナン。
 『我が娘ベルサリアに永遠の愛を』・・・ドルガルア王が君の誕生を祝って、まだ見ぬ君に送ったものだ。

暗黒騎士ランスロット
「もっとも王は君が、生きていることを死ぬまで知らなかったがね。
 君たち親子は王妃の計略によって死んだことになっていたのだから。

カチュア
「・・・私をどうするつもり?

暗黒騎士ランスロット
「我々といっしょにハイムへきてもらおう。そこでプランシーから詳しい話しを聞くといい。
 さあ、プリンセス・カチュア、こちらへ。

→Next map is "Castle Armorica"
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■アルモリカ城城門前 障碍のジルドア (セイレーン) 所属:ガルガスタン王国

障碍のジルドア
「貴様が解放軍のリーダー、デニム・パウエルかッ!コリタニ城ではずいぶんとなめたマネをしてくれたなッ!
 猊下の受けた屈辱、この私が晴らしてくれるッ!!


障碍のジルドア<死亡時>
「バルバトス猊下・・・、も、申し訳ございません・・・・・・。


■アルモリカ城城内 騎士ザエボス(ナイト) 所属:ガルガスタン王国

騎士ザエボス
「これでガルガスタン軍は我々だけになってしまったというわけだ。
 よく見ておけッ、小僧ッ! これが誇り高き武人の死に様だッ!!


騎士ザエボス<死亡時>
「ウォルスタ人ごときに・・・・・・ごふっ・・・・・・ごふっ・・・・・・

デニム
「民族なんて関係ないッ! 僕らはおまえたちとは違うんだッ!

騎士ザエボス
「違うだと・・・? ばかな・・・・・・。貴様ら解放軍も我々と同じ・・・・・・だ・・・

デニム
「僕らはウォルスタ人だけのために戦っているわけじゃない!
 私利私欲のために民族紛争を利用する公爵やおまえたちと一緒にするのはやめてくれッ!

騎士ザエボス
「ふははは・・・ なんて御都合主義なんだ。ごふっ・・・・・・ごふっ・・・・・・
 それは詭弁だ・・・。この偽善者めッ! ごふっ・・・・・・
 民を欺き・・・・・・仲間を欺き・・・・・・そして、自分をも欺くのだな・・・・・・

デニム
「僕は偽善者なんかじゃない・・・・・・。


◆ミルディンたちとの再会

 古都ライムから生還したゼノビアの騎士ミルディンとギルダス、占星術士ウォーレンに再会。
ウォーレンは怪我が酷く、まだ意識が戻らない状態だったが、ミルディンとギルダスが仲間に加わった。
また、ザエボスに囚われていたヴァイスらも合流した。


騎士ミルディン
「カノープス!
デニムくんとヴァイスくん!三人とも無事で・・・!

デニム
「ミルディンさんこそご無事でなによりです。

風使いカノープス
「・・・ウォーレンの具合は?

騎士ミルディン
「まだ意識はもどっていません。でも、命に別状はないそうです。

風使いカノープス
「そうか。それはよかった・
 ・・・ランスロットは?まだ戻ってこないのか?

騎士ギルダス
「ああ、バクラム軍が襲ってきたあの夜に別れたきりさ。
 オレたちはライムの収容所に捕らえられていたんだが、なんとか脱出してきたってわけだ。
 どころで、これからどうするんだ?
 やっぱり、フィダック城を攻めるのか?

デニム
「ただ、その前にライムに駐留するバクラム軍をなんとかしないと。
 ライムでの被害を最小限に留めない限りフィダック城を攻略するのはちょっと難しいですからね。

風使いカノープス
「なんとかライムを奇襲できればいいんだがな。
 とはいえ、ライムへ進軍するには正面のゴルボルザ平原を縦断するしかないし。
 それでは全面戦争になっちまう。
 うまい手はないもんかな・・・・・・。

ヴァイス
「方法がないわけじゃない・・・。
 ライムの西にそびえるバーナム山脈には地元の人間ですら知らない抜け道があるんだ
 そんなところからは攻撃されるとは思っていないだろうから、
 きっと指揮系統はメチャクチャになるはずだ。

騎士ギルダス
「そうか。それじゃ、オレたちも参加させてもらうぜ。
 やつらにライムでの借りを返さなくちゃいかんしな。いいんだろ、デニム?

騎士ギルダス
「よしッ、すぐに出発だッ!!

→Next map is "The Mount Weobley"
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■ウェオブリ山 リーダーなし(ドラゴン等) 所属:不明

デニム
「ライムまでは被害を最小限にしたい。みんな、用心するんだッ!!


デニム
「これからが本番だ。よし、進むぞッ!!

→Next map is "Lyme"
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◆司祭ブランタの焦り

 解放軍の規模が日増しに大きくなっていくという知らせが王都ハイムの司祭ブランタの下に届いた。
焦りを抱くブランタに対し、監視役として派遣されている暗黒騎士ヴォラックがブランタをいさめる・・・。

王都ハイム

司祭ブランタ
「それはまことか?

バクラム軍騎士
「ハッ。解放軍の戦力は以前にもまして増えております。

司祭ブランタ
「何故だッ?

暗黒騎士ヴォラック
「枢機卿派に不満を持つ者が予想以上に多かったということでしょうな。
 枢機卿が死んだことを知り 軍から脱走した者がかなりいると聞いています。
 それに、下々の人間から人気を得ていたネオ・ウォルスタ解放同盟を取り込んだことも、その要因でしょう。
リーダーのデニムという男、案外、革命家より政治家の方が向いているのかもしれませんな。

司祭ブランタ
「他人事のように申すなッ。貴公らの責任ではないかッ!
 だから言ったのだ。ライムに侵攻した際、一気にアルモリカを叩くべきだったのだ!
 ええいッ、今からでも遅くはないわ!アルモリカを攻めるのだッ!!

バクラム軍騎士
「ハッ、ただちに。

暗黒騎士ヴォラック
「猊下、お待ちください。バクラム軍だけで勝てるとお思いなのですか?

司祭ブランタ
「暗黒騎士団は動かぬと申すのか!?

暗黒騎士ヴォラック
「我が主との約束を忘れたわけではございますまい?

司祭ブランタ
「『約束』だと?
 ヴァレリアの支配者となるまで如何なる助力も惜しまぬ・・・、そう約束したのは貴公らではないかッ!
 その約束は未だ果たされたおらんぞ!
 なのに、このわしに貴公らの『約束』のみを押し付けるというのか!

暗黒騎士ヴォラック
「お怒りをお鎮めくださいませ。
 アルモリカ軍との間で事を起こさぬのは それなりの腹案があってのこと。
 今しばらくの辛抱でございます。

司祭ブランタ
「貴公ら暗黒騎士団は何を企んでおる?
 まさか、我がバクラムを裏切り、解放軍側へ寝返ろうなどと言うのではあるまいな?

暗黒騎士ヴォラック
「猊下ッ! 我らを信用できないと仰せられるのかッ!!

司祭ブランタ
「しかし、このままでは・・・・・・。

暗黒騎士ヴォラック
「猊下、案ずることはございません。すべて、我らにおまかせを・・・。

司祭ブランタ
「・・・わかった。よきにはからえ。

暗黒騎士ヴォラック
「御意のまま。

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■古都ライム 暗黒騎士オズマ(テンプルコマンド) 所属:暗黒騎士団ロスローリアン

バクラム軍騎士
「貴様ッ、夜間の外出が禁止されていることを知らんのかッ!?

不審な男
「・・・今が夜とおっしゃるのか? それは気づかなかった。
申し訳ございませぬ。なにぶん私は、このとおり目が不自由でしてな・・・。

バクラム軍騎士
「ふざけるなッ!! 貴様、何者だッ!?

暗黒騎士オズマ
「何事だ!?

バクラム軍魔術師
「オズマ様、不審な男が・・・。

暗黒騎士オズマ
「何者だ? こちらを向け。

バクラム軍騎士
「貴様ッ! 何をやってる!?さっさと言われたとおりにせんかッ!!

暗黒騎士オズマ
「・・・おまえはハボリム!? ハボリムではないかッ!!

ハボリムと呼ばれた男
「お人違いでございましょう。私はそのような者ではございませぬ。

暗黒騎士オズマ
「見間違えるものかッ! おまえがどうしてこの島にッ!?


バクラム軍魔術師
「そんなバカな!? やつらはどこから侵入したんだッ!?

デニム
「僕は神竜騎士団のリーダー、デニム・パウエルだッ!
命の惜しい者は剣を棄ててこの町から立ち去れッ!抵抗する者には容赦しないぞッ!!

バクラム軍騎士
「貴様は解放軍の斥候だったかッ!! めしいたフリなんぞしおって!

デニム
「進めーッ!!


暗黒騎士オズマ<死亡時>
「そ、そんな! この私が敗れるなんてッ!!
 くッ! オ、オズよ、私の仇を・・・・・・グラシャス家の名誉を・・・守る・・・のだ・・・

ハボリムと呼ばれた男<死亡時>
「・・・ここが、オレの死に場所なのか。せめて、あいつに・・・・・・ぐふっ!


ハボリムと呼ばれた男
「助けてくれてありがとう。きみたちは何者だ?

デニム
「僕は神竜騎士団のリーダー、デニム・パウエルです。

ハボリムと呼ばれた男
「ほぅ。きみがゴリアテの若き英雄と呼ばれている戦士か・・・。
私の名はハボリム・ヴァ・・・、ハボリム・ヴァンダムだ。

デニム
「どうして、こんなところに?

剣聖ハボリム
「きみらが暗黒騎士団と戦っているという話を聞いてね。私もきみらと一緒に戦いたいのさ。

デニム
「・・・暗黒騎士団に恨みでも?

剣聖ハボリム
「そうだな、色々あるが・・・。
たとえば、この私から『光』を奪ったのはヤツラだと言ったら?

デニム
「・・・・・・・・・。

剣聖ハボリム
「目は見えぬが、剣技には自信がある。私をきみの仲間に加えてくれないか?
きみの足手まといになるようなら捨ててもらってもかまわないから。


<選択1>「こちらこそ歓迎します。
<選択2>「残念ですがお断りします。

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■フィダック城外
Which choose ?

 →フィダック城西
 →フィダック城南

◆フィダック城陥落

 態勢の整わないバクラム軍と暗黒騎士団を襲撃し、見事、フィダック城を奪取することに成功した。
そうした中、ロスローリアンの一員となったカチュアとデニムが対面する・・・。

■フィダック城城内 暗黒騎士オズ(テンプルコマンド) 所属:暗黒騎士団ロスローリアン

デニム
「・・・もぬけのからか。・・・ん?

デニム
「姉さんッ!! どうして、ここにッ!?

カチュア
「助けに来てくれたのね。ありがとう!


デニム
「何をするんだッ!!姉さんッ!

聞き覚えのある声
「ここにいたのか、カチュア。

デニム
「お、おまえは・・・・・・!!!

暗黒騎士ランスロット
「ここは危険だ。撤退するぞ。こっちへ来るんだ。


暗黒騎士オズ
「団長、準備が整いました。さあ、早く城外へ。

暗黒騎士ランスロット
「うむ、ご苦労だった。

暗黒騎士オズ
「バールゼフォン様が城外でお待ちです。ここは、このオズにおまかせを。

暗黒騎士ランスロット
「貴公もあまり無理をするなよ。

デニム
「姉さんッ!

暗黒騎士オズ
「貴様かッ!!

暗黒騎士ランスロット
「行くぞ、カチュア!


暗黒騎士オズ
「よくも、姉さんをやってくれたな・・・オレの大事な姉さんをッ!!
貴様を・・・、貴様を殺してやるッ!!


暗黒騎士オズ <HP減少時→団体戦へ>
「くそッ! 姉さんを倒しただけあるぜ!

暗黒騎士オズ
「決着をつけてやるッ! かかってこいッ! 小僧ッ!!


暗黒騎士オズ<死亡時>
「なんてことだ・・・、この俺があんな小僧に敗れるのか・・・・・・?
ね、姉さん・・・・・・ごめんよ・・・・・・仇を討てなか・・・・・・った・・・・・・

デニム
「姉さん、どうして・・・・・・?


他人を欺くことは容易いが
自分にウソをつくことなんて、できやしない
それができたら、僕は楽になれるのか・・・

Next chapter is Final chapter

"手をとりあって"

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End of Chapter 3