Chapter 1 僕にその手を汚せというのか (B Side) 
 TOPタクティクスオウガデータベースScript Chapter 1美しきゲリラ戦士(1) > 真の平和のため

デニム
「真の平和のため。争いのない世界を
 築くために僕らは戦っている。

システィーナ
「ならば、私たちと共に戦いましょう。
 目指す世界は同じはず。

ヴァイス
「ばかなことを。俺たちがバクラム人と
 一緒に戦えるわけないだろう。
 こいつが言った『真の平和』ってのは
 俺たちウォルスタ人が人間らしく
 生きていける世界ってことだ。
 おまえたちなんかと一緒に暮らす
 平等な世界なんて望んじゃいねぇッ!
 そんなモン、クソ食らえだ。

騎士レオナール
「ヴァイス、もういい。どこまで話しても
 所詮、平行線に終わるだけ…。
 …システィーナといったな。
 ここは見逃してやる。我々の土地から
 さっさと出ていくんだ。
 これは我々の戦いであり、
 ここは我々の戦場だ。
 バクラム人の好きにはさせない。

システィーナ
「わかりました。でも私はあきらめない。
 必ず平等な世界を築いてみせるわ。
 いつか、あなたたちも気づくはず。
 争いのない真の平和を望なら、個人の
 欲望は棄てなければならないことに。

騎士レオナール
「さあ、行け。
 そして二度とここへは来るんじゃない。

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