Taiga Drama 2005 
TOP大河ドラマ『義経』 > 平重盛全台詞

小松殿追悼特集です。
このドラマにおける平重盛は
「組織のトップの盾となって汚いことを引き受けるNo.2」
という位置づけだった模様。

早い話、平家物語の重盛はキルヒアイスだったが、このドラマの重盛はオーベルシュタインだったわけだ。
まあ、オーベルシュタイン好きだから別にいいんですがw
個人的に史実の平重盛という人物はロイエンタールの方が近いのではないかと考えているんですがね。
(いや、分かる人だけわかって。)

というわけで、いつもながらワンパターン。大河ドラマ義経、平重盛登場シーン全セリフ集



#1

(重盛と頼盛)

重盛
「しかし叔父上、頼朝の命を助けよなど…。」
「何故、池禅尼様はそのような事をおおせになったのですか。」

頼盛
「いや…それが…先日母上にお会いした折、源氏の家督の者を見たという話になり、
 健気にも塔婆を作っているとか、年恰好の事などを…。
 そうしたら、母上がそのような頼朝を哀れと思し召されてな。
 …いや、某、母上のそのような思いがわからぬではないのだ。
 先年、某の兄を亡くされて、気落ちしておられた故な…。
 で、つい、頼朝の面差しが亡き兄上に似ていたなどと。」

重盛
「…家盛様にですか!?」



(碁を打っている清盛と盛国)

時子
「何事でございます?」

頼盛
「おっ…
 尼御前様が干死(ひじに)なさるそうじゃ」

時子
「干死とはまた?」

頼盛
「義姉上もご存じのとおり、母上は気の強いお人。
 あの日から一切の食を絶たれ、湯も水も口にはなされませぬ。」

時子
「あの日とは?」

重盛
「例の…義朝の子の…」

時子
「ぁあ…」

頼盛
「如何にお諌めしても聞き入れず、従って日ごと弱り、
 このままでは由々しくは…」

時子
「殿も難儀な事にござりまするなぁ」

(碁石ぶちまけ)

重盛
「恐れながら、父上は武勇のみにあらず、情けある弓取りとして聞こえたお方なれば、
 老い衰えた母の願いをお取り上げならず、むなしく死に追いやるがごとき、
 非情な仕打ちはあそばさぬものと心得ます。」

盛国
「しかし、小松殿。敵の血筋を絶つのは、これ戦の常」

重盛
「なれど!」

(碁石ぶちまけ)

重盛
「幼い頃、産みの母を亡くされた父上には、池禅尼様は継母。
 しかも今日まで、池禅尼様との間で何かと気をもまれ、
 折り合いの付かぬ事もあった事は承知しております。」

清盛
「何を申したい」

重盛
「その池禅尼様の頼み事ゆえ、お聞き届けなされないのかどうか。」

時子
「小松殿、それはあまりの申され様で…

清盛
「黙っておれ!」

重盛
「万一、父上が継母を見殺しになさるなど、もし人々の口の端に上り広まる事になれば、
 我が一門の、恥となりますがッ!」

清盛
「重盛ッ!」

重盛
「相手はたかだか十四。
 その子一人助けたとて、世の形勢変わろうとも思えませぬ。
 この際、お慈悲を池禅尼様に。
 なにとぞ、某よりも御願い申し上げます。」



#2
以下重盛の台詞のみ

(盛国の屋敷)

「あれか。」



(清盛へ報告)

「知盛ら弟達と、牛若が、左衛門尉の屋敷に時々集まり、遊びに興じているとか。」
「黙認なされる、父上の御心中はいったい?」
「牛若は、平治の戦のおり敵となった、源義朝の遺児の一人でございます。」
「あの折の、源氏一門への仕置きでは、
 右兵衛佐頼朝を伊豆に流し、牛若の二人の兄は、仏門に入れ申しました。
 その時、仕置きを免れたは、牛若が乳飲み子であった為、
 平家に仇なす者である事に変わりなしとなれば、
 兄たちと同じ年頃になった牛若にも、何らかの処分をなされるのが筋かと。
 如何に、常盤の子とは申せ…お情けは無用かと。」



(清盛に呼ばれた重盛と宗盛)

「お呼びにより、参上致しました。」
「是非、同席を願わしゅう。」

(宗盛、清盛にどつかれた後)

「起きなされ。」
「何を申される。」
「宗盛殿は、正直過ぎる。
 思うた事を、すぐさま口に上らせ過ぎる。
 陰陽師の事など口にはなさらず、ただ“後ほどご返事を”と、申されればよろしいのです。」



(宋人歓迎会)

「父上。」
「もしや、福原に都をと、お考えなので?」
(まだ2話だというのに、貴方は予知能力者ですかッ!)



#3

(洛中の大路)

「牛…?」



(六波羅邸・釣殿)

「先日来、火事騒ぎなどで、不穏だった洛中もおおよそ静まり、
 横行していた野党、盗賊も、検非違使の取り締まりで、捕縛した数は30数名に上りました。」
「それと…」
「某先日、洛中を徘徊する、牛若を見かけました。」
「あの牛若を、このまま放って置くのは、如何かと。」 
(如何かとキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!)
「いずれでは、<B>如何かと</B>存じます。」
「頼朝は配流先の伊豆で、北条や伊東に見張らせておりますが、
都に牛若有りと、各地に散った源氏の者どもが知れば、一体どう思うか?
野に下った源氏の者どもが、都の牛若の下に引き寄せられれば、由々しき事。」
(由々しき事キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!)



#4

(清盛の病床・知盛に)

「そうだな。」



(廊下・時忠夫妻に)

「依然、床に就かれたままで。」

この回は台詞は無いものの、後白河上皇行幸シーンもあり



#5

(源頼政と偽の太刀)

「弁慶と申す、叡山を追われた法師の所行でござった。」
「何か?」
「美濃国…源丈!」
「髭切りの太刀ではござりませぬぞ!父上!」
「父上、頼朝にたばかられましたぞ!」



(清盛乱心の翌朝の六波羅邸)

「これは!?」
「庭を…すぐ元に戻せ!」



(同日の小松邸の一門会議)

「元服したばかりとたかを括っておりましたが…。
 頼朝のあの機略、伊豆に流したとはいえ、油断は出来ませぬな。」
「それに、伊豆の伊東や北条に、頼朝の見張り、ゆめゆめ怠る事なきよう使いを。」

思えば、この一連のイベントが重盛ブラック化の伏線だった…。



#6

(盛国、鞍馬寺の報告)

「遮那王が、度々都に下りていることはなんと?」
「伊豆へ流した頼朝…あれは都でございますぞ、父上。
 都には、源氏に縁の者、心寄せる者もおりましょう。
 遮那王が、その様な者どもと気脈を通じているとすれば、由々しき事!」

由々しき事キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!



#7

(小松邸)

「またしてもッ!」
「三位は………烏帽子を取りに参れと申したのだな?」
これだけ。でもスゲー迫力でした。



#8

(西八条邸・烏帽子奪還糾弾会議)

「某、此度の事についても、詫びるつもりは毛頭ございません!」
「今、ここで詫びるという事は、平家の弱腰を見せるという事になりまする。」
「先年の乗り合い騒ぎの時と同じく、どちらに非があろうが無かろうが、
 辱めを受けて黙ってはおらぬという、我らの覚悟を知らしめんがため、
 あえて報復に及んだ次第!」
「宗盛殿!」
「倅どもの不始末は、親として、改めてお詫び申し上げます。」



(西八条邸・釣殿)

「某の振る舞い次第では、父上が築かれた物を壊す事にもなります。
 平家を確固たるものにするには、一門の結束こそ肝要。
 資盛の事で、あえて強う振る舞ったは、
 父上の長男として、この重盛の行く道を、皆に知らしめんが為!」
「父上には、余計なご心痛をおかけ申し、相済まぬ事にございます。」
「いえ、決して。」
「微力ながら、お役に立つ事ならば、某、鬼にもなりまする!
「お気遣いなきよう。
父上には福原の事、徳子殿入内の事に、お心を傾けられますよう。」



(西八条邸・頼朝&政子密会対策会議)

「北条と頼朝が縁を結ぶは、由々しき事にございます。
板東には、源氏縁の武者達も居ります。
それらが集結せぬとも限りませぬ。」
由々しき事キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
「それに、鞍馬の遮那王じゃ!
頼朝と、都近くの遮那王が手を組むとなると、事は剣呑!」
事は剣呑!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
他、烏帽子奪還シーンも有り、盛りだくさんな回でした




#9

(西八条邸・遮那脱出対策会議)

「恐らく、都を出たものと存ずる。」
「伊豆じゃな。」
「遮那王を伊豆に行かせてはならぬ!
 兄弟が手を携えることは、何としても阻まねばなりませぬ!」
「盛国…各地の主だった武者どもに、遮那王追補の命を伝えよ!」



#10

(平家会議)

「遮那王は元服した後、九郎義経と名を改め、
奥州平泉、藤原秀衡の下に身を寄せているとの事。」

「いいや、奥州藤原は平家に仇なす一族ではないが、平家の味方でもない。」

この回はこの1シーンだけ。

#11

(鹿ケ谷の陰謀対策会議)

「暫く…。」
「御詮議もなく罪科を決めるというのは、如何なものかと。」
如何なものかとキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
「成親殿は、妻経子の兄にござる。」
「嫡男維盛は、成親殿の娘婿。言うなれば、平家一門も同然ではございませぬか。」
「死罪だけは、お許し下さりませ!」
「ならば院にもッ!何らかの処罰を与えられましょうや!?」
「西光法師の自白により、鹿ケ谷の集まりに、法皇様が加われたのは明白にございまするッ!」
「成親殿死罪ならば、法皇様をも死罪になさりませ!」
「如何…!」

平重盛最大の見せ場(と個人的に信じる)の鹿ケ谷の謀略対策の大演説はもちろんありませんでした。
「小教訓」は好きなエピソードなんだけど、義経が主役だから仕方ないといえば仕方ないのだが…




#12

(清盛の昇進祝?の宴会)

「なぁに。この喜びで、それも吹き飛ぶ」



(病床)

「父上…わざわざのお運び、恐れ入りまする…」
「もはや……頼るものは御仏のみと存じ…」
「二人は下がっておれ」
「…父上。法皇様や朝廷には、お気をつけられませ。」
「いいえ…気がかりに御座います。」
「父上には…弱気ところがお有りになります故…情けが深すぎまする。」
「鹿ケ谷における…謀議の処罰の折、義理の兄…藤原成親殿の命乞いを、
 父上は聞き入れて下さり、備前に配流とは成りましたが…」
「父上………成親殿を…備前にて殺められましたな。」
いきなりそんな事言われても、視聴者の大半は「成親って誰?」と思ってるかと。
「気付いておりました。」
「それで…良かったのだと存じます。」
「父上は激しいものや怜悧さをお持ちなのに、それを奥に抱え込んでおられる。
 それを押さえ込んで…情けばかりが、表に顔を出す。
 怒りや悔しさをおもちなのに、いつもそれを抱え込んで。
 ………とは申せ、それらを表に出して頂きたくもございませんでした…。
 手を汚すのは、某の役目だと。」
「頼朝の、髭切りの太刀の事を…覚えておいででしょうや。
「あの太刀が偽者とわかったあくる朝、六波羅の寝殿の…庭の惨状を見たのです…」
「…ああ、父上も、心に夜叉を抱えてこんでおられる!
「それで、私の心は決まりました。
 …父上の変わりに…私が………夜叉にも…鬼にもなって、矢面に立とうと。」
「…この病は…夜叉になった私への………罰でしょうか…」
「なんの…」

これで重盛はご臨終…。合掌。
でも最後の4分くらいある長台詞…清盛、ちゃんと聞こえているか?
聞こえたふりしているだけなら、由々しき事だぞ!

TOP大河ドラマ『義経』 > 平重盛全台詞
Taiga Drama 2005