Taiga Drama 2005 
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#27 一の谷の奇跡

・アバンタイトル
 一の谷の戦いの解説。

・平家@一の谷
 開戦の日予想をする宗リン。
 「4日は亡き父上の命日じゃ。源氏といえども法要の日に攻める事はあるまい。<ホントかよ。
  5日じゃが、陰陽道で太白星(本当は“たいはくしょう”と読む)に当たる日じゃ。
  その日は悪しき星(金星)が西に宿る日ゆえ、東に布陣した源氏が西に討って出るはずがない。<ホントかよ
  明くる6日は道虚日(外出を避ける日)ゆえ戦は避けるはず<マジかよ
  …おそらく7日!!」
こんな事で開戦日決めつけて良いんでしょうか?

 対して知盛は「敵の搦手が西に揃うのは6日となれば、やはり矢合せは、7日!」
 まあ、どっちにせよ結果オーライだった訳なんですがね。
 開戦に備えて帝と三種の神器を船に退避させたのは、宗盛GJ!

・進軍中にいきなり「敵がおる」と足を止める義経
 「姿は見えませぬが、只ならぬ気配が…」
 ニュータイプキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!(笑)
 しかし三草山の計略は史実通りなのかは知らないんだけど、平家側間抜けすぎ。
 鳴り物を鳴らして数を多く見せかける指揮を執っている弁慶が、なんだかサンバの時のマツケンに見えてワロタ。

・今日の雅ちゃんこと後白河法皇
 やっぱり、ダースなんたらという名前があっても不思議じゃないくらい、暗躍してます。
 なんでも最近の研究では、源氏側の一の谷での勝因は義経の奇襲ではなく、
 後白河法皇が平家に送った和睦を手紙を平家側が信じたから、らしいので、今回はこの説を採った模様。

       ___
     /  ∧
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   /    /     雅      \     舞え舞え蝸牛、舞はぬものならば、♪
   /     |::.            ヽ    馬の子や牛の子に蹴させてん、♪
  /     |::::             |     踏破せてん、♪
  /     l::::.. (●)     (●)   |    真に美しく舞うたらば、♪
/ 、    \::::.. \___/    |    華の園まで遊ばせん。♪
   \     \:::..  \/    ノ⌒ヽ、 …ニヤリ
     \     \      /    / iヽ
      \     \   /     / / \
        \     \/    //


 と、薬を作りながら、不気味に今様(たしかこれ有名な謡)を謡う、雅ちゃんは正に悪役。
 善人化して魅力が無くなった清盛と違って、雅ちゃんは魅力ある悪役ですね。
 目の付け所がパルパティーンみたい(笑)

・一の谷の戦い
 範頼軍の戦いが「いかにもセットで撮りました」という感じなのは残念。
 一方の義経軍が一の谷へ奇襲をかけるシーンは、妙に巨大な月までほとんど1話のアバンタイトルと同じ。
 「この崖を獣が通うか?」「鹿がよく通うておりますが」と「我らこの坂を下りる」の間に、
 「鹿が降りられるなら、馬でも下りられる」というニュアンスのセリフを入れて欲しかった。
 いつも何か一言足りないんだよなぁ、この脚本。
 また、そこで景季がニコニコして、義経に「ご無運を」というのだが、そこは普通止める所だろ。

・奇襲された本陣を見る宗盛
 なぜかこっちは撮り直しで、宗盛の台詞も変更があった。
 初回では「御座舟をかためよー!しゅじょーあqwせdrftgyふじこlp!!!」
 と、何言ってんだかわからなかったのだが(笑)
 逆にあの慌てっぷりが、この奇襲の意外さを際立たせていたと思うのだが…
 「和睦では無かったのか…法皇様は戦をせずに待てと…あれは…我らを油断させる謀であったか…」
 と茫然自失でつぶやく宗盛。
 ま た お 前 は 騙 さ れ た 訳 だ が

・義経の活躍
 義経が囲まれて平家が一人一人斬りかかってるあたりが、時代劇というよりバラエティ風味。
 スロー(ハイスピードカメラっぽい)が多いのも、アイドルが主人公だから、
 カッコイイ顔を見せなきゃいけないんでしょうねぇ…
 だったらもう、アイドルを主役にしないで欲しい。
 弁慶の活躍は良かった。

・重衡捕らわる
 捕らえた平家の公達に対して名を尋ねる義経
 重衡「三位中将!」
 義経「重衡殿か?」
 ちょーっと待ったーーーーーーーーッ!
 背格好も年齢も顔立ちも似てる小松兄弟(維盛と資盛)も三位中将なのに、
 何故目の前の「三位中将」が重衡だと特定できたのだ?!

・戦後処理
 結局、三種の神器は奪い返せなかった事に対して梶原景時に嫌味言われた義経だったが、
 帝と三種の神器は前日から船に逃れていた訳で、奪還は不可能。
 いくら嫌味で有名な景時とはいえ、責める相手は総大将である範頼ではないかと思うのだが…。
 その義経の肩をポンと叩く優しい範頼が(・∀・)イイ!!
 いまだかつて、範頼がこんなにまともに描かれた事があっただろうか!?
 義経のあの奇襲だって、範頼がいなければ、東西から殲滅されるだけだったはずだ。
 源氏の真の名将(だと思う)範頼を応援してきたので、まともに描かれて嬉しいし、範頼が良純で良かった。


感想

 1話と27話で使う重要な合戦なので「葵・徳川三代」の関ヶ原の戦い(1話と16話)級の
 ゴージャスさを期待していたのだが、受信料未払いが増えた影響なのか、
 ちょっとチープに見えた。<特に範頼の本体側。

 最近2ちゃんねるの義経スレを久々に見たら、少しでもマイナス意見を言うとアンチ認定されて
 追い出されるみたいで(汗)「信者」以外は近寄りがたい雰囲気になってますねぇ。
 なんかあの板は2ちゃん慣れしていない人が多いのか、2ちゃんでも守らなければならない最低限のルール
 (スレ立ては重複を避ける為に名乗り出てからとか、テンプレを貼れとか、荒らし煽りは徹底無視。
 相手をする人も同類ですとか、
 ローカルルールを読めとか、専用ブラウザを使えとか…etc)
 が出来ていないし、荒らしへ一々反応するアフォが多いので、ヤフーの掲示板より雰囲気悪くなったなぁ。


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