Taiga Drama 2005 
TOP大河ドラマ『義経』感想日記 > #3 源氏の御曹司

#3 源氏の御曹司
(ちなみに御曹司というのは、まだ独立していない「半人前」という意味。念の為)

・洛中の牛若
 平家の兄弟との交流を禁じられた牛若は、孤児の五足(北村有起哉)達と洛中で伸び伸びと遊んでいた。
 そこに平家の公達の輿が通りかかり、平家に反感を持っている五足は石を投げる。
 ストライーク!
 しかし、おまいさん自分で当てておいて「よけろや!」って東尾じゃないんだから…
 「牛!はよ、来い!」と言われ、何故か一緒に逃げる牛若は
 その輿に乗っていた人物、平重盛にまたも見つかってしまった…最悪。
 前回も今回も一条長成の家から出なければ良かったのだが、そういうのは無理なお年頃だからねぇ

・前回も見たような展開
 未だ牛若をに野放しにしている父に対して諌言する重盛。
 清盛はゴージャスな事に金で写経してます。
 重盛「このまま放っておくのは如何かと」
 清盛「いずれは仏門にと常盤には言い置いてある」
 重盛「“いずれ"では如何かと存じます」
 清盛「“如何”とは?」
 と天然ボケを決め込む清ちゃん清盛。しかしいつものとおり重盛に問い詰められて陥落。
 結局、「わかっておる」と言わされた…先週もそういってた気が(笑)

・牛若に目をつける人々
 自分の身辺が危うくなっているとは露とも知らず、牛若は五足たちと遊んでいた。
 そこにやってきた一人の女性、あかね(萬田久子)は金売り吉次(市川左團次)の恋人。
 「炎立つ」ではこの時代の吉次って紺野美沙子だった…。
 牛若が源義朝の遺児だと確信し、目をつけた。

・牛若、仏門に入る
 ついに仏門に入れられるべく鞍馬寺へ連れて来られた牛若は
 常盤に形見代わりに笛を渡され、寺に入った。
 鞍馬寺大勢の僧が勤行をしているが、牛若は引きこもり、
 やがて勝手に抜け出そうと試みるが、所詮は子供。
 あっという間に捕まってしまう。
 律師覚日(塩見三省)がなかなかイカス

・もののけ姫?
 それでもやっぱり都へ帰りたい牛若は、夜中に寺を抜け出した。
 そこで化け物鬼一法眼(美輪明宏)を見かけ、追いかけるが見失う。
 やがて毘沙門天が祭られているお堂で法眼と会うが、
 牛若が何度「あのー?」と聞いても、勝手に喋り捲る法眼。
 嵐を起せたり、テレポートができたり、光学迷彩が使えたりという特殊能力と
 ある意味美輪明宏の為だけに作られたビジュアル(笑)
 あくる日、覚日は牛若に遮那王という名をつける。

・国宝平家納経
 1166年、平時子は従二位に叙せらされ、11月には清盛が内大臣に就任した。
 その昇進の御礼の為に清盛と重盛は、たぶん一番の悪党:後白河上皇に拝謁をする。
 写経を上皇に見せる大変そうな所作を見ていると、殿上人も大変だな。
 さっき書いていた写経、平家納経を厳島に奉納すると報告する。
 西国に興味を持っている清盛をチクリと牽制する上皇と
 「やべーよ、遷都計画バレでるじゃん」とばかりに目を合わせる清盛と重盛。
 この重苦しい雰囲気を小一時間見せられたらかなり嫌。

・再び鞍馬寺から中継です
 母から貰った笛を吹く稽古をしているがうまく音が出ない。
 もうがまんができずに都を目がけて駆け出し、一条邸までやってくるが
 「母はなき者と心得よ」という言葉を思い出し、夜の都大路をさまよう。
 そんな遮那王に、「牛?」と声を掛けて来た五足。
 彼は遮那王の心の救いだね。
 お徳に車を押された朱雀の翁(梅津栄)…未だにこの人何者だかわからん
 「お気を付けなはれや。」

・あんた誰?
 鞍馬寺にやって来た新宮十郎行家(大杉漣)。
 下品で外見もホームレスのようだが、実際とんでもない疫病神。
 「行家の法則」といえば、源平合戦において、彼がいると
 平家がどんなミスをしても源氏は敗れるという、素人にはお薦めできない必負の法則(笑)
 こんな100メートル離れたところから見ても十分に怪しい奴に、
 自分が「源氏」の御曹司であることを突然告げられ大ショックな牛若改め遮那王。
 普通ならこんな怪しい奴が言う事より、身なりのいい平家の人が言う事を信じると思う。

 清盛が父の仇と聞いて、川へ飛び込むシーンで神木君からタッキーにチェンジ。
 まあ包帯取ったら西田敏行(wというアレよりずっと良かったと思いまする。

・次回予告
 マツケンクルーwwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!


<感想>

 謎の陰陽師法眼とか、あからさまに怪しい新宮十郎といった宮崎アニメ風な方々や
 渋い覚日や吉次など、今回も新キャラクターが大勢出たり
 直衣も束帯もバッチリ決まる平家の人々も出番が多く
 ビジュアル的にはなかなかバラエティに富んだ回だった。
 しかし、内容はちょっと退屈。
 序盤の
 伸び伸び遊ぶ牛若→重盛にみつかる→清盛に諫言
 というのが前回と全く同じパターンだし
 寺を抜け出そうとして何かが起こるのも、ある意味ワンパターン。
 一気に新キャラを出しすぎて散漫になった感じもある。

TOP大河ドラマ『義経』感想日記 > #3 源氏の御曹司
Taiga Drama 2005